太陽巨門が寅申に入命|食禄馳名格

紫微斗数の「太陽巨門が寅申に入命|食禄馳名格」を解説。命宮と対宮、財帛宮、官禄宮の星曜をたどり、性格・仕事・財運と格局成立の条件を確認できます。

紫微斗数
紫微斗数の命盤イメージ:太陽巨門が寅申に入命
紫微斗数の命盤イメージ:太陽巨門が寅申に入命
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先に名があり、それから名気で食べていく

太陽巨門が寅申に入命すると「巨日」と呼ばれ、命宮にこの二星があり、遷移・財帛・官禄の三方には主星がありません。二星はともに弁才・是非・明争暗闘を主とし、さらに寅申のような走りが多い位置に落ちるため、一生は多変です。留学、移民、出張、あるいは仕事を止めずに換えます。太陽は明、巨門は暗です。寅宮では太陽が昇り始めたところで、比較的穏で力があり、巨門の暗を抑えられます。申宮では太陽はすでに沈み、先に勤めて後に惰り、学ぶことは多く成すことは少ないです。三方がともに空のため、人は主見がとても強く、譲らず、孤独になりやすく、成敗は人に一手引かれるかどうかで決まります。二星はともに財星ではなく、先に名があってから財があり、弁護士・教師・議員のような、口で食べていく道に適します。

太陽巨門が寅申に入命する各出生年の違い

丙年生まれ、太陽巨門が寅申に入命

夫妻宮の天同が化禄となり、官禄宮へ借ります。福徳宮の天機が化権となり財帛宮へ借り、禄存が巳にあり、子女宮と田宅宮を守ります。遷移宮へ権と禄がともに照らすため、財と事業はともに比較的順です。

丁年生まれ、太陽巨門が寅申に入命

命宮の巨門が化忌となり、弁才に依って求財します。太陰化禄・天同化権が官禄へ借り、天機化科が財帛宮へ借ります。禄存が午にあり、夫妻宮と官禄宮を守るため、弁護士・言論人のような道に適します。

庚年生まれ、太陽巨門が寅申に入命

命宮の太陽が化禄、禄存が申にあり、命宮と遷移の二処に禄があります。夫妻宮の太陰が化科、天同が化忌で官禄へ借り、比較的疲れますが、事業はなお成り立ちます。

辛年生まれ、太陽巨門が寅申に入命

命宮の巨門が化禄、太陽が化権となり、話せ、理を説き、人を率いる力が強いです。天鉞が寅、天魁が午にあり、貴人が一手引いてくれるため、名と財はともに比較的追いつきます。

癸年生まれ、太陽巨門が寅申に入命

命宮の巨門が化権となり、話が理になり、さらに分量を帯び、他人は比較的信じ、是非はいくらか減ります。太陰化科が官禄へ借り、禄存が子にあり、財と事業はともに比較的順です。

明老師の解説:太陽巨門が寅申に入命

みなさんは三方がともに空だと見ると、しばしばこの盤には星がなく後ろ盾もないと感じます。私は、空は何もないことではなく、遮る人がいないことであり、主見は極めて強く、成敗は人に引かれるかどうかで決まる、と考えます。太陽巨門が寅申にあるとき、二星はともに弁才を主とし、さらに走りが多い位置に落ちるため、一生に留学・出張・転職はよく見られます。二星はともに財星ではなく、先に名があってから財があります。

丙・庚・辛・癸の年は、要点はほぼ同じです。禄があり権があり、名は比較的追いつきます。ここに書いていない年も慌てなくて大丈夫です。まずこの星の組の気質を理解しておけば十分です。

太陽巨門が寅と申にあるときの違い

古書は官封三代と説き、公職または一つの専長がよい

寅宮では太陽が輝き、暗を解けます。古書は家が三代ともに官ありと説き、いまは公職または政治家の家柄と見なせます。官禄は天同太陰を借り入れ、財帛は天機天梁を借り入れ、公職または一つの専長がよいです。昌曲と禄を見ると、試験と昇進に比較的利があり、固定の仕事があって初めて穏です。

三方がともに空、他人に依って自らを成就する

財帛・官禄・遷移はともに主星がなく、他星の引きつれを受けないため、主見は極めて強く、譲らず、ゆえに孤が現れます。成敗は貴人がいるかどうかで決まり、「人によって事を成す」盤です。

弁才、奔走、明争暗闘

二星はともに口舌是非を主とします。太陽は表現を好み、議を招きやすく、巨門は他人の光を遮ります。同宮してさらに走りが多い位置にあるため、留学移民出張か、一業に安んじないかです。

食禄馳名、先に名があってから財がある

二星はともに財星ではなく、財は名に随いて来ます。交際・広報に長け、弁護士・教師・議員・命相に適します。文昌文曲があれば、話はさらに力があり、桃花が多ければ演芸へ進めます。

太陽巨門が寅申に入命する学習の要点

  1. 桃花を見れば演芸、文星を見れば教育伝播:この組の本義は異族・才芸・伝播です。桃花が多ければ演芸、科・文昌文曲は教育・伝播に適します。名が大きければ財も大きく、名が小さければ財も小さいです。
  2. この組の星がどの宮に落ちるかで、その宮の事へ偏ります:命宮は奔走・弁才・競争を主とします。夫妻は国際結婚しやすく、父母宮の上司はしばしば外国人、官禄は外商・翻訳・外交が多く、ネット上で外国の朋友を知るのもこれに算入されます。
  3. さらに煞忌を見ると、本当に助ける人がいなくなります:自我はもともと強く、さらに煞・忌・刑・耗が重なると孤立となり、起伏は大きく是非が多いです。貴人に引かれなければ、組織再編のなかで犠牲になりやすいです。
  4. 三方がともに空、吉星は対になって入る必要があります:命宮自身に依るしかありません。禄・権・科、あるいは昌曲・魁鉞・輔弼が対になって照らす必要があります。この格は人に依って成就し、吉星が多いほど、名と財は追いつきます。

明老師の解説:太陽巨門が寅申にあるとき、この盤の見方

ここまでを一度まとめます。太陽巨門が寅申にあるとき、口こそ食べていく道具であり、弁護士・教師・議員に適します。三方がともに空のため、他人に依って自らを成就します。吉星は対になって入る必要があります。さらに煞忌を見ると、本当に助ける人がいなくなります。走りを腕前と見なし、災いと見なさないでください。名が大きければ財も大きく、名が小さければ財も小さいです。

みなさんは、三つの文だけ覚えておけば十分です。第一に、先に名があり、それから財があること。第二に、口こそ食べていく道具であること。第三に、空は後ろ盾がないことではなく、遮る人がいないことです。

命盤が「太陽巨門が寅申に入命」かどうかを確認するには、まず無料の紫微斗数排盤で本篇と照合し、続いて十四主星タイプと基本的な意味で太陽・巨門の基本気質を押さえ、紫微斗数の四化を完全解説で各出生年の四化が星力をどう加減するかを見てください。

著者

明老師

紫微斗数・八字の命理師

明老師は20年以上術数を研鑽し、象数心学の紫微斗数、八字、七政四余を主に扱います。台湾の劉金府老師、黄仁龍老師、香港の梁剣豪老師など、中台の十数名師に師事しています。

伝統的な命盤推算に加え、サイト専用のAIエンジンを開発・微調整し、運勢解読の整理にも用いています。

明老師について

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