太陽が子午に入命|日麗中天格
紫微斗数の「太陽が子午に入命|日麗中天格」を解説。命宮と対宮、財帛宮、官禄宮の星曜をたどり、性格・仕事・財運と格局成立の条件を確認できます。

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午宮は光が強すぎ、子宮は光が弱すぎる
太陽が子午に入命すると、一星が単独で命宮に入り、対宮は天梁、財帛宮は寅申に主星がなく、官禄宮は巨門が辰戌にあります。対宮の天梁の影響で、外表は礼儀正しく世故に長けますが、内心は誇り高く原則が硬く、周囲に受け入れられにくく、交友の輪が狭くなりやすいです。午宮の太陽は正午にあたり「日麗中天」と呼ばれ、光が強すぎて嫉妬を招きやすく、虚・空の表面になりがちです。権と禄で光を収めなければ、権を掌れず、場面を支える財も続きません。子宮の太陽光は弱く、天梁の孤を解けず、六親の縁は多く不完全です。外に出て発展するのがよく、対宮の天梁が覆ってくれます。女命ではこの星が夫も司り、午宮は強すぎ、子宮は弱すぎるので、婚姻はいずれもやや遅めがよいです。
太陽が子午に入命する各出生年の違い
甲年生まれで、太陽が午宮に入命
午宮の太陽が化忌し、「変景」と呼ばれます。光が強すぎるところを一度引き戻され、疲れや干渉は増えますが、かえって人を落ち着かせます。禄存が財帛宮にあり、財と事業は比較的順です。
丁年生まれで、太陽が午宮に入命
禄存が命宮にあり、過猛の光を収められます。福徳宮では太陰が化禄、天機が化科します。官禄宮の巨門が化忌し、口舌・訴訟が多く、政治・司法・弁護士に適し、若くして重職に就きやすいです。
己年生まれで、太陽が午宮に入命
禄存が命宮にあり、過猛の光を収められます。遷移宮の天梁が化科し、若いうちに頭角を現しやすく、従政・従商ともに向き、財と権が比較的ついてきます。
庚年生まれで、太陽が午宮に入命
命宮の太陽が化禄し、能力が強く反応が速く、権を掌れますが、性急で労が多いです。福徳宮の太陰が化科し、道は比較的順で、財と事業が比較的ついてきます。
辛年生まれで、太陽が午宮に入命
命宮の太陽が化権し、さらに天魁を見ます。天鉞が財帛宮にあり、一生貴人が多く、地位も権も重いですが、労も多いです。官禄宮の巨門が化禄し、従政・従商ともに適します。
壬年生まれで、太陽が午宮に入命
遷移宮の天梁が化禄し、外に出れば覆われ、商売に向き、財と名が比較的ついてきます。この年は外の機会が重く、ずっと故郷に留まると開きにくいです。
丁年生まれで、太陽が子宮に入命
福徳宮では太陰が化禄、天機が化科します。禄存が遷移宮に入り、外に出て発展するのがよいです。官禄宮の巨門が化忌し、口舌・訴訟が多く、先に苦と労があり、後になって収があります。
庚年生まれで、太陽が子宮に入命
命宮の太陽が化禄、福徳宮の太陰が化科、禄存が財帛宮にあります。一・五・九月は天馬も財帛宮にあり、「禄馬交馳」と呼ばれ、走るほど財が増えます。
明老師の解説:太陽が子午に入命
みなさん、日麗中天と聞くと、すぐに大富大貴だと思いがちです。私は、太陽が子午にあるとき、光は明るければよいわけではないと考えます。明るすぎれば人を灼き、空にもなります。対宮の天梁は外表を礼儀正しく、内心を誇り高くし、原則が硬すぎて交友の輪が狭くなりやすいです。要点は光を正しく使うことで、人を灼くだけでも、温まらないだけでもいけません。
丁・己・庚・辛の数年は、要点がほぼ同じです。禄と権があり、光を収められます。ここに挙げていない年も慌てなくて大丈夫です。まずはこの星系の気質を理解してください。
太陽が子と午での違い
午宮の日麗中天は、禄があってこそ権を掌れる
午宮の太陽は正午にあたり、志が大きく熱情もありますが、驕りやすく嫉妬を招き、財福が散りやすいです。権と禄があってこそ権を掌れ、財もついてきます。吉星がなければ光が空転し、話題だけが残りやすいです。
子宮は光が弱く、外に出て天梁に覆われるのがよい
子宮の太陽は弱く、対宮の天梁の孤を解けません。六親の縁は欠けやすく、物事は初めが勢いよく後半で力が尽き、挫折を恐れやすいです。天梁が遷移に坐するのは蔭星なので、外に出ると貴人が多く、先に労があって後に収があります。
原則が硬すぎ、交友の輪が狭くなりやすい
対宮の天梁が太陽の光を少し収め、外表は礼儀正しいですが、内心は誇り高いです。豪快で率直、先頭に立つことを好みますが、原則が硬すぎて周囲に受け入れられにくいです。午宮のほうが子宮より良いです。
太陽が子午に入命する学習の要点
- 女命で太陽が子午にあるときは、婚姻はやや遅めがよい:午宮の女命は有能で気勢が強く、相手の主導権を奪いやすく、相手の圧力が大きくなります。子宮では夫を司る星が弱く、婚姻はさらに労が多く、遅めのほうが安定します。
- 午宮は光が強く、煞星をあまり恐れない:煞を見ると阻みと労は増えますが、事は成し遂げられます。吉星がなければ光が空転して嫉妬を招くので、権禄で過猛の光を収める必要があります。
- 子宮で化禄を見ると、夜間の仕事に利がある:光が弱くさらに化禄すると、しばらく辛苦してから財に入れます。夜勤に適します。化権は不宜で、才華がかえって虚になり、挫折しやすく、発揮しにくくなります。
- 子宮がさらに弱くても、官禄主は事を成せる:太陽は陥しても、功名星が入命すれば事業は比較的発揮できます。盤が良くないときも、運が権と禄に至れば、職涯はなお開ける機会があります。
- 午宮は官禄主が最も明るい位置:太陽は功名を司ります。午宮では事業で輝きやすいです。権・禄または吉星があれば、専門が見えやすく、文職・武職ともにこなせます。昌曲と禄、または禄と馬がともに走ってこそ、名と財が立ちます。
明老師の解説:太陽が子午に入命した命盤の読み方
ここまでをまとめます。太陽が子午で単独入命するときは、権と禄で光を収めなければ、権を掌れず、場面を支える財も続きません。吉星がなければ、光は空転しやすいです。女命ではこの星が夫も司るので、婚姻はやや遅めがよいです。原則が硬すぎると、交友の輪が狭くなります。昌曲と禄、または禄と馬がともに走ってこそ、名と財が立ちます。
私は、みなさんが次の三つの文を覚えれば十分だと考えます。第一に、光は明るければよいわけではありません。第二に、禄で光を収める必要があります。第三に、原則が硬すぎると、交友の輪が狭くなります。
命盤が「太陽が子午に入命」かどうかを確認するには、まず無料の紫微斗数排盤で本篇と照合し、続けて十四主星タイプと基本的な意味で太陽の基本気質をつかみ、紫微斗数の四化を完全解説で各出生年の四化が星力をどう加減するかを見てください。
