天府が丑未に入命

天府が丑未に入命の命盤を紫微斗数で読む記事です。星曜の廟旺、三方四正、禄権科忌を重ね、性格と進路、財運、格局の実用的な見方を学べます。

紫微斗数
紫微斗数の命盤イメージ:天府が丑未に入命
紫微斗数の命盤イメージ:天府が丑未に入命
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未宮は丑宮より良く、本業のなかでゆっくり大きくするのに適する

天府が丑未に入命すると、一星が単独で命宮に入ります。対宮は廉貞七殺、財帛宮は卯酉に主星がなく、官禄宮は天相です。天府は倉庫を管理する人のようで、謹慎で守成を好み、自らは一から開創しにくいです。対宮の二星が専長を与え、人は聡明で、本業のなかでゆっくり成績を出すのに適します。福徳宮は紫微貪狼で、内では頭角を現し、多く稼ぎたいのに、表面ではまだ手を縮め、進退が定まりにくいです。左右を太陽・太陰が夾み、接する人の層は比較的高いです。未宮は丑宮より良いです。午火の太陽が来夾し、守成のなかでも外へ一歩出られます。丑宮が夾む太陽は子に落ちて力が弱く、人はより環境を変えられず、事業は一年ごとに収まりやすいです。官禄宮の天相は巳亥でただ得位するだけで、印章の力が足りず、吉星の助けが必要です。公職または大機構に適し、自ら店を開くのにはあまり向きません。

天府が丑未に入命する各出生年の違い

乙年生まれで、天府が未に入命

禄存が財帛宮にあり、倉庫に禄があって、貯蓄・理財が比較的できます。交友宮の天梁が化権し、官禄宮の天相が権星と蔭星に夾まれ、印章は比較的安定し、本業のなかで外へ一歩出やすいです。

丙年生まれで、天府が丑に入命

禄存が官禄宮にあり、天相が財星と蔭星に夾まれ、「財蔭夾印」と呼ばれ、印章は比較的安定します。指導と管理がともに比較的足り、守成のなかで突破を求めやすいです。

戊年生まれで、天府が丑に入命

禄存は同じく官禄宮に落ち、天相も財蔭夾印になり、権柄は比較的滞りません。体制のなかでゆっくり進むのに向き、専門の表現が開きやすく、財と事業は比較的順です。

辛年生まれで、天府が丑に入命

禄存が財帛宮にあり、倉庫に禄があって、蓄積が比較的できます。田宅宮の巨門が化禄し、天相が財蔭夾印になり、専門のなかで権柄を安定させやすく、財と事業は比較的順です。

明老師の解説:天府が丑未に入命

みなさん、天府をすぐに穏当な倉庫だと思わないでください。私は、天府が丑未にあると、人は謹慎で守成を好み、自らは一から開創しにくいと考えます。対宮が専長を与え、本業のなかでゆっくり大きくするのに向き、自ら店を開くのにはあまり向きません。印章の力が足りず、吉星の助けが必要です。

乙・丙・戊・辛の数年は、要点がほぼ同じです。禄があり、財蔭夾印があり、倉庫と印章が安定します。ここに挙げていない年も慌てなくて大丈夫です。まずはこの星系の気質を理解してください。

天府が丑と未での違い

逢府看相:官禄宮の天相は力が足りず、吉星の扶助が必要

命宮の天府は入廟、官禄宮の天相は巳亥でただ得位するだけで、印章は偏弱です。印がなければ権を掌りにくく、これを「逢府看相」と呼びます。吉星の扶助がなければ、権は滞りやすく、人も孤になりやすく、大機構がよく、自ら店を開くのは不宜です。

左右を日月が夾み、未宮は丑宮より路が開ける

太陽・太陰が命宮を夾み、接する人の層は比較的高いです。未宮は午火の太陽が来夾し、外表は円く骨子に原則があります。丑宮の太陽は子で陥し、人はより謹慎で、より環境を変えられません。

対宮の廉貞七殺は専長を与え、本業のなかで安定を求めさせる

天府は本来保守で、開創しにくいです。対宮の廉貞七殺が専長と鋒芒を与え、人は聡明で、本業のなかでゆっくり成績を出せますが、なお守成に偏り、白手起家にはあまり向きません。

天府が丑未に入命する学習の要点

  1. 禄がなければ空庫:天府は倉庫を司り、三方に禄を見てこそ、日々は安定して歩けます。対宮の廉貞が化禄すれば、人はいくらか謙和になります。さらに空亡・天虚を重ねると、この謙和は真でないことがあります。廉貞が化忌すれば、人は担いきれないと感じやすく、左輔右弼で補う必要があります。
  2. 禄があるだけでは足りず、さらに六吉の来朝が必要:文昌文曲、天魁天鉞、左輔右弼が助けてこそ、心胸が広くなります。地空・地劫・空亡が来れば空庫で、人は孤になりやすいです。さらに羊陀火鈴を重ねると、外表は円く、心のうちには手段を蔵します。
  3. 天相が刑忌に夾まれると、天府は縮み戻る:巳亥の天相はもともと弱く、最も刑星・忌星の来夾を恐れます。財帛宮が借りた紫微貪狼がさらに化忌すると、人は嚇されて畏首畏尾しやすく、進取を思わなくなります。

明老師の解説:天府が丑未に入命した命盤の読み方

ここまでをまとめます。天府が丑未で単独入命し、謹慎守成、対宮の廉貞七殺が専長を与えます。左右を日月が夾み、接する人の層は比較的高いです。逢府看相で、官禄宮の天相は力が足りず、大機構がよく、自ら店を開くのは不宜です。禄がなければ空庫で、さらに六吉の来朝が必要です。

私は、みなさんが次の三つの文を覚えれば十分だと考えます。第一に、禄がなければ空庫です。第二に、印の力が足りず、吉星の扶助が必要です。第三に、本業でゆっくり大きくするのに向き、硬く店を開いてはいけません。

命盤が「天府が丑未に入命」かどうかを確認するには、まず無料の紫微斗数排盤で本篇と照合し、続けて十四主星タイプと基本的な意味で天府の基本気質をつかみ、紫微斗数の四化を完全解説で各出生年の四化が星力をどう加減するかを見てください。

著者

明老師

紫微斗数・八字の命理師

明老師は20年以上術数を研鑽し、象数心学の紫微斗数、八字、七政四余を主に扱います。台湾の劉金府老師、黄仁龍老師、香港の梁剣豪老師など、中台の十数名師に師事しています。

伝統的な命盤推算に加え、サイト専用のAIエンジンを開発・微調整し、運勢解読の整理にも用いています。

明老師について

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