天機天梁が辰戌に坐命|善談兵
紫微斗数で天機天梁が辰戌に坐命|善談兵の命盤を解説。対宮と財帛・官禄の組み合わせから、性格、行動、仕事運と吉凶を分ける要点が分かります。

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善談兵は、吉が加わってこそ慈祥、煞を見ると空門に寄りやすい
天機天梁が辰戌に坐命すると、二星が同宮します。対宮に主星はなく、財帛宮は天同太陰、事業宮は空です。天機は機敏、天梁は条理があり、合わさると論理が強く企画ができ、口も利きます。ただし理論が多く実行は少なく、参謀に向き、前線の大将には向きません。財帛宮は天同太陰で、三方も「機月同梁」であり、公職や大きな機構に向きます。この組は外務に偏り、話すことで稼ぎ、「機月」のような内務とは違います。好運は長く続きにくく、政や商にはあまり向きません。古書に「高芸随身」とあり、学術・医薬・報道・弁護士が道に合います。二星とも孤を帯び、宗教や哲学と縁がありやすいです。吉星があれば人は慈祥で判断がはっきりし、「善蔭朝綱」になり得ます。羊陀・空劫・刑忌を見ると、才智は尖りやすく孤にもなりやすいです。
天機天梁が辰戌に坐命する出生年の違い
乙年生まれの人、天機天梁が辰戌に坐命
命宮の天機が化禄、天梁が化権し、金銭まわりの是非が起きやすいです。財帛宮の太陰が化忌し、お金は入っても残りにくいです。福徳宮に主星がなく、さらに太陰化忌に冲され、女命には比較的不利です。
丙年生まれの人、天機天梁が辰戌に坐命
命宮の天機が化権し、技芸と専門・特技が出やすく、天梁の難を解く力も強まります。財帛宮の天同が化禄し、仕事は体裁が良く、収入も悪くありません。辰宮のほうが戌宮より良く、財帛宮が子にあり、天同太陰がどちらも明るいからです。
丁年生まれの人、天機天梁が辰戌に坐命
命宮の天機が化科、財帛宮の太陰が化禄、天同が化権、事業宮の巨門が化忌で、仕事の圧力が大きく、感情の悩みも多いです。科・権・禄・忌の四つが揃い、一生の起伏は比較的大きくなります。
己年生まれの人、天機天梁が辰戌に坐命
命宮の天梁が化科し、天梁の監察する性格にいちばん合い、名望・体裁・責任感がともに上がり、学問が良く認められやすく、教育・研究、あるいは品質管理・規律検査のような職務に向きます。
辛年生まれの人、天機天梁が辰戌に坐命
巨門化禄、太陽化権が事業宮へ照り込み、仕事では外地や外国籍の貴人に助けられやすく、渉外・翻訳・異文化往来のような職位にも向きます。
明老師の解説:天機天梁が辰戌に坐命
受講生の方は、善談兵を兵を率いて戦えると考えないでください。私は、天機天梁が辰戌では論理が強く企画ができ、口も利くが、理論が多く実行は少なく、参謀に向き、前線の大将には向かないと考えます。三方は機月同梁で、公職や大きな機構に向きます。吉星があれば人は慈祥で判断がはっきりし、羊陀空劫を見ると才智は尖りやすく孤にもなりやすいです。
乙・丙・己・辛の年は、要点がほぼ同じです。専門・特技が出やすく、仕事は体裁が良いです。ここに書いていない年の方も慌てなくて大丈夫です。まずはこの星系の気質を理解すれば十分です。
天機天梁が辰と戌に坐る違い
吉が加われば慈祥で明断、羊陀刑忌を見ると人は尖る
二星はバランスが要り、衝き合うと人は尖ります。科権禄・六吉があれば判断がはっきりし、「善蔭朝綱」といいます。羊陀・空劫・刑忌を見ると、才智は孤高に転じやすく、口では仁義、裏ではいびりになりやすいです。
神仏と縁があり、空劫華蓋を見ると信仰に近づきやすい
天機は感じやすく、天梁は難を解けるため、同宮すると第六感が強く、信仰と縁がありやすいです。さらに地空・地劫・華蓋・天巫を見ると、古書は談禅の人が多いといい、いまは哲学・玄学・五術に近いです。
善談兵は理論に偏り、参謀に向き大将には向かない
機敏に条理が加わり、分析が強く弁才が良く、理論が実行より多く、参謀に向き大将には向きません。好運は長く続きにくく、名が実より大きくなりやすく、政や商には向かず、一つの学問を専らにするのに向きます。
天機天梁が辰戌に坐命する学習の要点
- いちばん恐れたいのは煞忌で、人は尖り孤になりやすい:煞忌は天機を神経質にし、考え込みすぎさせ、天梁の刑性も出て、早年は刑剋、晩年は孤です。内心の隠痛が多いです。慈善や信仰に近づくのに向き、政や商には向きません。是非と変動が比較的大きくなります。
- 高芸随身で、専門・特技と弁才で立つのに向く:分析力が強く研究を好み、一つの道を専門にできます。報道・弁護士・判事・命理・医療・文教に向きます。財帛宮は天同太陰で、これも機月同梁です。天梁は医薬星であり、医療も道に合います。
明老師の解説:天機天梁が辰戌、この盤の見方
ここまでの内容をまとめます。天機天梁が辰戌では、善談兵は理論に偏り、好運は長く続きにくく、政や商には向きません。古書に高芸随身とあり、学術・医薬・報道・弁護士が道に合います。二星とも孤を帯び、宗教や哲学と縁がありやすいです。いちばん恐れたいのは煞忌で、人は尖り孤になりやすいです。この組は外務に偏り、話すことで稼ぎます。
受講生の方は、三つの文だけ覚えておけば十分です。第一に、参謀に向き、大将にはならないことです。第二に、吉があってこそ慈祥、煞を見ると人は尖ります。第三に、一つの学問を専らにしてください。
命盤が「天機天梁が辰戌に坐命」かどうかを確認するには、先に無料紫微斗数の排盤で本篇と照合し、続いて十四主星タイプと基本的な意味で天機・天梁の基本気質を押さえ、紫微斗数の四化を完全解説で各出生年の四化が星力をどう加減するかを見てください。
