天同が辰戌に坐命|反背格

天同が辰戌に坐命|反背格の命盤を紫微斗数で読む記事です。星曜の廟旺、三方四正、禄権科忌を重ね、性格と進路、財運、格局の実用的な見方を学べます。

紫微斗数
紫微斗数の命盤イメージ:天同が辰戌に坐命
紫微斗数の命盤イメージ:天同が辰戌に坐命
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坐りが暗く、丁年戌宮は大貴へ翻せます

天同が辰戌に坐命すると、福星の坐りが暗く、弱陥といいます。対宮は巨門で、こちらも暗く坐ります。財帛宮は天梁が子午、事業宮は天機太陰が寅申で、三方が機月同梁、つまり天機・太陰・天同・天梁が揃います。享福は下がり、軟弱・依存・情緒化がかえってはっきりします。遷移宮の巨門が一陥すると、環境が変わるたびに口舌が生まれます。福徳宮に太陽があり、面子と自尊心が強く、さらに煞忌を見ると自尊は自卑に転じやすく、目立ちたがるが実力に欠け、口禍が命宮へ戻り、口に出せない隠痛になります。まず禄と吉があってこそ、煞で惰性を激発するのに向きます。丁年戌宮を反背格といい、天同化権が情緒を安定させ、巨門化忌が激発し、両面に禄が朝し、先苦のあと大貴です。辰宮では太陽が午で正に明るく、人生は比較的順で、かえってその後の伸びが少ないです。

天同が辰戌に坐命する出生年の違い

丙年生まれの人、天同が辰戌に坐命

命宮の天同が化禄、事業宮の天機が化権です。人はおおらかで粘りがあり、辛苦を耐え忍んでから立て直せます。子午時生まれの人は、文昌文曲が命宮と遷移のラインにあり、文昌が化科し、科・権・禄が揃い、さらに吉星が加わると、事業は比較的順調です。

丁年生まれの人、天同が辰戌に坐命

命宮の天同が化権、事業宮の太陰が化禄、天機が化科、遷移宮の巨門が化忌で、四化が揃います。禄存が財帛宮にあります。辰・戌ともに反背の意味があり、戌宮の成就が比較的大きく、大貴を主とします。この盤はまず苦を食べてこそ、大事を成せます。

明老師の解説:天同が辰戌に坐命

受講生の方は、天同陥地をこの盤に救いがないと考えないでください。私は、坐りが暗いと軟弱と情緒が出やすいと考えます。対宮の巨門が一陥すると、環境が変わるたびに口舌が生まれ、福徳の太陽は面子を重んじ、煞忌を見ると自尊は自卑に転じやすいです。ただし禄と権があれば、丁年は反背でき、先苦のあと大貴です。まず禄があってこそ、煞で激発するのに向きます。

丙・丁の二つの年は、要点がほぼ同じです。一つは粘り強く、一つは逆転できます。ここに書いていない年の方も慌てなくて大丈夫です。まずはこの星系の気質を理解すれば十分です。

天同が辰と戌に坐る違い

丁年戌宮の反背は、成就が辰宮より大きい

丁年戌宮を反背といい、古書に丁人化吉主大貴とあります。天同化権が情緒を安定させます。財帛宮に禄存があり、命宮の両面に禄が朝してこそ、巨門化忌の激発を好みます。戌宮は早期が比較的苦く、中年以後の成就は辰宮より大きいです。辰宮では太陽が午で正に明るく、比較的順で後の伸びが少ないです。太陰化禄が申にあり、生財力は比較的小さいです。

弱陥は煞で激発しますが、まず禄が要る

坐りが暗いと、人は軟弱で依存を好み、精神は空へ漂いやすいです。禄と吉があるときに、煞と化忌で懶を激発するのを好みます。煞を見れば何でも良いわけではありません。天同は圧に耐えられず、煞が重すぎると病み、心煩します。

福が減ると、軟弱と情緒がかえってはっきりする

天同は福星ですが、この福は懶と依存を帯びます。雄心はあっても積極ではなく、安楽に浸りやすいです。辰戌に一陥すると、良さは伸びず欠点が出ます。対宮の巨門も陥り、環境が変わるたびにもめごとが生まれます。太陽は面子を重んじ、栄誉感が重いです。煞忌を見ると自尊は自卑に転じやすく、目立ちたがるが実力に欠けます。

天同が辰戌に坐命する学習の要点

  1. 吉星がなければ、口舌・金銭・感情がいずれも煩わしい:対宮の巨門に吉星がなければ、一生口舌は免れにくく、金のために奔波し、感情にも是非が多いです。話し方を専門として管理してこそ、口禍を減らせます。
  2. 巨門が化吉してこそ、離郷に向く:天同と巨門は本質が冲し、互いに刑剋します。遷移の巨門が吉化を得ると、外へ出るのは比較的吉です。吉が見えなければ、離郷しても是非を連れて行き、必ずしも暮らしやすくありません。まず吉化があるかを見てください。
  3. 事業宮が紫微天府に挟まれるのを紫府夾貴という:天機太陰が寅申にあり、左右を紫微・天府が挟み、貴人に出会い引き立てられやすいです。辰宮では福徳の太陽が午で正に明るく、昼間生まれのほうがさらに良く、貴に近づき権を掌り、財源は多く貴人から来ます。
  4. いちばん禄存の会照を好む:禄存が三方四正を会照してこそ、金銭と福気が同時に支えられます。禄存がなければ福が減り、金銭も不安定で、日々は比較的苦しく、享福も割引になります。
  5. 人は政治に興味を持つことが多く、議員に歩ける:巨門弱陥はもともと口舌論争を主とします。三方にさらに権・禄・魁鉞・輔弼・昌曲が加わると、民意代表に向き、論争を職業に転じられます。
  6. 遷移の巨門が弱陥なら、弁才で立つのに向く:暗星が暗く坐り、是非と訴訟は免れにくいです。巨門が戌のとき、太陽が午で正に明るく、出しゃばって怨みを招きやすいです。議員・教師・販売・広報・報道のような口を動かす仕事は、かえって口舌を生計に変えられます。
  7. 機月同梁は、公職や大企業に向く:事業宮は天機太陰、財帛宮は天梁で、古書に機月同梁は吏人をなすとあります。公的機関や大きな機構は比較的安定し、リスクが低いです。盤の良い人は、金銭と地位が小さくありません。

明老師の解説:天同が辰戌、この盤の見方

ここまでの内容をまとめます。天同が辰戌は弱陥で、対宮の巨門も暗く、口舌は免れにくいです。機月同梁は公職に向き、口を動かす仕事は是非を生計に変えられます。いちばん禄存の会照を好みます。

受講生の方は、三つの文だけ覚えておけば十分です。第一に、禄があってこそ激発できます。第二に、口舌を生計に変えてください。第三に、暗い盤も翻せますが、前提はまず苦を食べる覚悟です。

命盤が「天同が辰戌に坐命」かどうかを確認するには、先に無料紫微斗数の排盤で本篇と照合し、続いて十四主星タイプと基本的な意味で天同の基本気質を押さえ、紫微斗数の四化を完全解説で各出生年の四化が星力をどう加減するかを見てください。

著者

明老師

紫微斗数・八字の命理師

明老師は20年以上術数を研鑽し、象数心学の紫微斗数、八字、七政四余を主に扱います。台湾の劉金府老師、黄仁龍老師、香港の梁剣豪老師など、中台の十数名師に師事しています。

伝統的な命盤推算に加え、サイト専用のAIエンジンを開発・微調整し、運勢解読の整理にも用いています。

明老師について

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