四柱推命の従格とは?真従・仮従の見分け方|無料命盤

四柱推命の従格を正しく見分ける手順を解説。従財・従官殺・従児・専旺の条件、真従と仮従の違い、誤判しやすい点を学び、無料命盤で確認できます。

四柱推命
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正格は身強・身弱に応じて扶抑します。日主が弱すぎて立てない、または一方だけが極端に旺じている場合に、特殊格局として読みます。従格は代表的であり、最も誤判しやすい格局です。強弱の基礎は 用神、排盤の精度は 排盤の解説 をご覧ください。

従格の条件

日主が失令して根を持たず、天干に明確な印比の生扶がなく、命局の一つの勢いだけが旺じている場合は、自分を捨てて強い側に従います。喜用神は従う先の勢いであり、日主を扶けるものではありません。真従は条件が厳しく、まれです。

従弱

  • 従財:財が極旺で、日主に根も印もなく、比劫による財の分奪もない形です。月令が財、または財局を成します。配偶者、投資、他者の資源を生かしやすく、食傷生財を喜び、比劫を忌みます。
  • 従官殺:官殺が極旺して透干し、食傷による制殺も印による化殺もない形です。権限や管理に関わりやすく、印星が身を生じて官殺攻身になることを最も忌みます。
  • 従児(従食傷):食傷が極旺し、印比の保護がない形です。創作、技術、表現に向きやすく、財による通関を喜び、印による奪食を忌みます。

従旺(専旺)

命局全体で比劫と印が極旺し、財・官・食傷に力がない形です。曲直、炎上、稼穡、従革、潤下があります。自分の五行に沿って専門性を深めるのに向き、比劫と印を喜び、財官による破格を忌みます。

ほかに従勢があります。財・官・食傷がいずれも旺じ、日主に根がなく、一つの十神だけに従えない場合に、全体の強い勢いへ従います。才能は広がりやすい一方、変動も大きくなります。

真従・仮従

真従では、日主に根も扶けもなく、蔵干の余気や暗拱の印比もありません。従う側が方や局を成します。運勢は極端になりやすく、勢いに沿えば伸び、逆らえば落ちます。

仮従は表面上は従えるものの、地支にわずかな比劫や印が残る形です。蔵干に隠れている、合されている、または制されている場合があります。大運が対立する力を合去すれば一時的に真従として働き、大運がそのわずかな根を生扶すれば、正格の身弱へ戻して読みます。前半生は順調でも、後半の大運で旺を犯して反転する例もあります。

確認する点は三つです。日主に生きた根があるか、従う勢いが得時・透干・会局しているか、対立する十神が透出または暗蔵していないか。陰干は従勢しやすく、陽干は従いにくいとされます。一般的な身弱を安易に従格としてはいけません。

その他の格局(成格か破格かを先に確認)

  • 建禄:月支が日主の禄地である形です。甲は寅月、庚は申月などで、日支に禄があるだけでは建禄になりません。
  • 羊刃:月令が羊刃となる形で、剛烈さと衝動性が出やすいとされます。
  • 魁罡:日柱が庚辰・庚戌・壬辰・壬戌の形で、気性が強く決断力があります。
  • 金神:甲・戊・庚日で、時柱が乙丑・己巳・癸酉の形です。決断力や規律を求められる仕事に向くとされます。

仮従財の一例

乾造:辛亥 乙未 丙申 己丑

丙火が未月に生まれ、火は囚われ土が旺じます。丙に強い根はなく、土金が勢いを成すため、表面上は従財に見えます。しかし、年支の亥に甲木の印が蔵されているため仮従です。若い時期は投資や配偶者の助けを得やすく、中年の官殺運では印が制され仕事が伸びる可能性があります。晩年に比劫の運が来れば、お金の出入り、人間関係、健康に注意が必要です。

従う勢いに沿えば力を借りられ、旺に逆らえば引っ張り合いになります。一つの古例をすべての命盤へ当てはめないでください。

排盤は 明明観止の四柱推命 から利用できます。

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