易経困卦の占い:沢水困、窮困の中の守り方

易経困卦の占いは沢水困であり、永遠に救いがないのではありません。有言不信、困而不失其所亨、仕事・財運・恋愛でどう守り、いつ動くか。オンラインの卦と照合し、六爻の使い方を確認できます。

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困卦が出ると、講座でいちばんよく聞く第一句はこうです。終わりだ。いつまで不運が続くのか。

この一句は先に解体します。困は窮、詰まり、進退できないこと。この点は騙しません。ただし困の卦辞は自ら「亨,貞,大人吉,無咎」と書いています。今生が終わったと判ずるのではなく、いまこの井戸にまだ水がないなら、喉を叫び破るな、ということです。

困は沢水困、上兌下坎。上が兌、沢。下が坎、水。沢が上、水が下。水が沢を灌ぎ、口が淹れられ、話は出ても誰も信じない。卦辞の後半「有言不信」が、この図です。困のときいちばん説明し、冤を申し、投稿して澄清したくなる。偏偏この卦がいちばん口を食べません。

困卦:升が終わるとなぜ困が続くのか

『序卦』は「升而不已必困,故受之以困。」と言います。上へ爬り続け、気が接しなくなるのが困です。前は升、拡、自分でリズムを満杯にしたのかもしれない。困が出ても、必ずしも他人が害したのではなく、升が長すぎて路が自分で狭くなったこともあります。

『彖伝』は「困,剛掩也。險以說。困而不失其所亨,其唯君子乎。貞,大人吉,以剛中也。有言不信,尚口乃窮也。」剛が陰に掩われ、人はまだ話で突囲しようとすると、言うほど窮します。本当に困を越えられるのは、口が利くことではなく、「困而不失其所亨」です。亨の一段はまだあり、圧されているだけです。先に自分を売らない。

『象』は沢無水、困。君子以致命遂志。沢の水が漏れ光り、表面は乾く。致命は死を探すことではなく、命を志向に賭け、志向をいまの良い話に換えないことです。困が出たら、まず問う。捨てられない一事は何か。守れれば困は一段、守れなければ困は性格になります。

困が出たら、仕事と財運はまず「自分を証明する」を置く

仕事で困なら、よくある画面は、提案が聴かれない、上が返さない、市場が買わない、履歴書が幽谷へ入るようです。事をしていないのではなく、しても受け止められない。このときいちばん高い授業料は、音量を上げることです。有言不信。三度目を語ると、かえって心虚だと思われます。

戦略上、困は本を守り、本事を修め、現金と信用を護るのに合い、新しい戦場を開く、会議で硬剛するのには合いません。財運では、入金が遅く、売掛が拖し、投資の金が沢底に陥ったようです。必ず破産ではなく、換金が難しい。大額保証、名義借り、レバレッジ追加は、この卦に逆います。日常を維持できる少額は残し、一筆で翻身を望むのは先に赤信号とします。

困は六爻とも同じ黒ではありません。九二「困于酒食,朱紱方來」。食べ飲みがあるように見えて、実は酒食に位子へ圧され、動けない。官服、辞令、名分はまだ路上にあり、先に征しない。征凶、無咎。この一段は出擊せず、守れば大きな誤りがない、という意味です。酒食之困を享受と読む人が多い。読み逆です。養われ、崗位に留められ、食事に請されて実権がない、いずれもこの爻の現代の顔です。

困卦:恋愛の困。愛がないのではなく、話が通らないことです

恋愛で困なら、二人が必ず散るのではなく、いま何を語っても信じられないことです。動機の説明、旧帳の翻し、長文は効率が極めて低い。兌は口、口が水に灌がれ、急いではっきり言うほど、相手は作り話だと思う。

すでに一緒なら、困はしばしば外的条件が人を詰めることです。金、家族、距離、名分がない。卦気に合うやり方は、要求をできる一段まで下げることです。日々を過ごし切り、払うべきを払い、「本当に愛しているか」で相手を審判しない。愛の問いを困の中ですると、答えは歪みます。

独身で困なら、命に伴がないのではありません。この時期に知る人があなたの話を聴き入れないか、自分が上一段の幽谷に困り、三歳不覿でまだ出ていないことです。もっとデートで困を叩くのは、閉じた門にさらに拡声器を付けることです。谷底の自己弁護から自分を引き出す方が、もう三人知るより効きます。

職場の対人で困なら、「誰も誰も信じない」場に巻き込まれないよう注意します。表態を減らし、伝言を減らし、交差できる事をやり終える。困の環境では情報差があり、一句多く言うと、不利な版本が一つ増えることがあります。

困の爻。正しく認めないと、助言が逆になります

初六「臀困于株木,入于幽谷,三歲不覿」。いちばん下、枯れた樹根に座り、暗谷に入り、三年人に会えない。初六なら、求見せず、申訴せず、すぐに理解されることを望まない。この爻の困は出路が見えないことであり、能力が救いようなく劣ることではありません。まず生き、説明を減らす。

六三「困于石,據于蒺藜,入于其宮,不見其妻,凶」。前に石が遮り、後ろは茨に座り、家へ帰っても妻に会えない。位置がすべて誤っているのに硬く進むことです。仕事では、頼るべきでない後ろ盾、占めるべきでない位子を占めると、家の人も失います。恋愛で六三なら、関係は両端とも不興で、家へ帰っても空です。この爻は「もう少し努力」で救わず、退きます。

九四「來徐徐,困于金車,吝,有終」。来るのが遅く、金車に困られる。資源も車もあるが、車そのものが累になる。九四なら、事は磨かれ、面子は見苦しく、ただし有終です。遅い方が、金車へ無理に突進するより効きます。

九五「劓刖,困于赤紱,乃徐有說,利用祭祀」。鼻と足が傷つき、赤い官服に困られ、ゆっくり喜悦が来る。高位の困は低位より見苦しい。名は残り、人はすでに傷ついている。解き方は再勲ではなく、徐、祭祀、心を自分の敬すべき一事へ回収することです。急いで逆転すると、傷はさらに深くなります。

上六「困于葛藟,于臲卼,曰動悔,有悔,征吉」。藤に纏われ、立てず、心は動くと悔だと言う。ただしこの爻の鍵は後ろです。有悔、征吉。困が極まれば、この悔を認め、それから動く。「もう少し待つ」と言い続けると、藤に纏まれて死にます。上六は、さらに蹲れではなく、悔をはっきり考え、出門せよです。困卦で征を明確に励ますのは、たいていここです。

この数爻を見終わると分かります。困には蹲る困、名分を待つ困、位置が誤った困、困極で行くべき困があります。同じ一句「いま運勢が低い」で套ると、動くべき人を死に勧め、静であるべき人を躁に勧めます。

困卦は三句に収めます

第一句。有言不信なら、言を減らす。できることをし、修められるものを修め、省けるものを省く。申冤、告白、声明は、口が灌がれないときまで残す。

第二句。困而不失其所亨。亨は外がすでに通ることではなく、内の一段が残っていることです。手藝、信用、身体、まだ来てくれる一人。この四様のうち一つ守れれば、困は越えられます。四つとも「理解された一句」に換えると、困は家までついて来ます。

第三句。爻を見てから動くか決める。九二の酒食之困では動は凶、上六の藤纏では動かないことこそ真の悔です。同じ卦でも、やり方は逆であり得ます。だから困は永遠に救いがないとも、いま一波衝けば翻身するとも書けません。

困と否はよく比べられます。否は天地不交、気が全体として通らず、倹徳辟難です。困は剛が掩われ、口が灌がれ、人はまだ場にいて、話しても聴かれず、歩いても路がない。否は整段の気候に偏り、困はあなたという人が詰まった位置に偏ります。両卦とも守れますが、守るものは違います。否は栄禄へ首を伸ばさないこと、困は口で残った路を言い切らないことです。

閉塞の面を見るなら 易経否卦の占い:天地不交、逆境をどう越える。困が過ぎたら人を養える源へ戻る。次の卦は井です。易経井卦の占い:水風井、井戸を修め人を養う見方。守る身の置き方を正すなら謙も使えます。易経謙卦の占い:地山謙、六爻皆吉の使い方

易経困卦のよくある質問

困が出たら、この事は必ず失敗ですか?

必ず失敗ではなく、いま通らず、信じられず、動けない、ということです。多くの事は困の中で養われ、井や後ろの通で功が見えます。困の年を開業年、対決年、婚を迫る年に硬くすると、失敗率が上がります。大人吉。吉は守れることにあり、このとき人に勝って見せることにありません。

困于酒食は、口福があり、食事に請われるのですか?

食べはあり得ます。ただし食べそのものが困です。会議に留められ、位子に養われ、酒局に縛られて決裁権がない、いずれも酒食之困です。朱紱方来。名分は路上にあり、先に征しない。食事の招待を貴人が到ったと取ると、九二を征凶にします。

仕事が不順で困が出ました。辞職すべきですか?

爻を見る。初六、六三は怒りで無計画退職しない。谷底と茨の上でさらに跳ぶのは、困を換えることです。九四はゆっくり次の受け入れを探せます。上六は悔をはっきり考え、かえって動くべきです。次の足場がなくて行くのは、「有終」を「無終」に歩くことです。

困と否はどう分けますか。何度も困が出たら?

否は上下不交、整片の気が閉じること。困は掩われ、纏われ、話しても信じられないことです。何度も困なら、まだ口で戦っていないかを先に調べます。やり方を換える方が、連続して心を慌ただしくするより効きます。困極の爻が出たら、「守」を隠れにしない。

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