易経損卦の占い:山沢損、減損の時機の見方

易経損卦の占いは山沢損であり、不運の符号ではありません。損下益上、二簋可用享、支出を減らし余りを捨て、恋愛で譲ることが時とともに行く見方。オンラインの卦と照合し、六爻の使い方を確認できます。

易経
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損と聞いただけで、顔をしかめる人が多い。損の字は損をする、金運の損失する、削られるように見えます。まずこの層を剥がします。損は不運ではなく、減です。減が正しければ、後ろで益に繋がります。

卦象は山沢損、上艮下兌。上が山で止、下が沢で悦、口です。沢が山の下にあり、水は山に一段減らされ、山下の沢は山を養います。これを損下益上といいます。沢山咸と書く人が多い。咸は上兌下艮、山上に沢があり、感応、互いに感動することです。上下が一つ反転すると、損が恋愛の話になり、減すべきときに感覚を談じます。

損卦:緩んだあと、必ず失うものがあります

『序卦』は「緩必有所失,故受之以損。」と言います。前は解、緩み、緩です。緩んだあと、掴んでいたものがいくつか落ちます。落ちは必ずしも災ではなく、構造が減っていることです。損が出たら、問う事はいま、減し、捨て、下の余糧を上へ送る段階にあります。

『彖伝』は「損,損下益上,其道上行。」下が減り、上が益を得、道は上へ行きます。会社では基層が先に締まり、資源が幹線へ収まる。家では支出を減らし、力を本当に養う一端へ集める。自分では欲望と気性を減らす。永遠に下を抽き上を補うのではなく、この一段はその道上行です。

卦辞:「有孚,元吉,無咎,可貞,利有攸往。曷之用?二簋可用享。」誠があれば大吉、行けます。何を用いるか。二皿の薄い祭でも足ります。この一句は毎回写します。損は大犠牲、大出血だと思いやすい。卦は、必ずしもそうではないと言います。心があり、分量が合えば、薄くてもよい。派手さの祭は、かえって偽であることがあります。

『象』は「山下有澤,損。君子以懲忿窒欲。」減の第一刀は、しばしば金ではなく、怒りと欲です。忿を懲らさず、欲を窒しなければ、あとの減は対象を誤ります。残すべきが切れ、切るべきが残ります。

損が出たら、仕事と財運は、減すのが余りかどうかを見ます

仕事で損なら、全体として拡げず、収めます。案件、人手、場面を減らし、養分を本当に生きる一線へ送ります。切るのは冗であり、根を掘ることではありません。初九「已事遄往,無咎,酌損之」。一段落したら早く上を支援し、減す量は酌む。一刀で殺しません。

財運では、損は支出削減、売却、穴を置くかを問うときによく出ます。方向はたいてい、減が正しければ元吉。乱減して救命の流動資金まで切るのは、損下益上ではなく自傷です。九二「利貞,征凶,弗損益之」。守正。出征はかえって凶。この爻はしばしば、外へ攻めるな、かえって損せず、むしろ益を得る、です。

投資で損なら、この金が余りかを先に問う。余りなら損して、より上の一事を成全できます。生活費、命を守る倉は、誠意を示す二簋ではありません。二簋は薄いことであり、空ではありません。共同で損なら、しばしば一人が先に利、名、余った権を譲ります。譲ったあと、六五の十朋之亀が比較的来ます。

減量、断ち切りを問うても、よくこの卦が出ます。沢は口、享楽、山は止。口は一段止められます。懲忿窒欲を身に使うなら、一口減らし、一怒減らす。自分を辱めるのではなく、上の山が残るようにすることです。手術、抜歯、壊れた協力を切るのも損です。減すのは疾であり、遄、早く。慢性に拖すのは損疾ではありません。

孝、扶養、資源を上へ納めるかを問うても、損はよく出ます。損下益上。家の上の世代が必要なら、この世代が先に一段締める。有孚があれば、二簋でも足ります。孚がなく、吸い取られるだけなら、沢が乾くまで抽いていないかを見ます。

損卦:恋愛の損。譲るのは気であり、自分を譲り切ることではありません

恋愛で損なら、関係の中で誰かが先に減します。減すのは面子、頻度、「必ず正しい」一句かもしれません。サンドバッグになれ、ではありません。損下益上でも、すでにいちばん下にいるなら、さらに損しても上の益はありません。誰が譲り、何に譲るかを見ます。

六三「三人行,則損一人;一人行,則得其友。」三人で歩くと一人損し、一人で歩くとかえって伴を得ます。恋愛でいちばん多い画面は、二人の関係に第三の声が挟まることです。父母、前任、友人団、ずっと場にいる「私たち」。六三なら、減すのは余った一人であり、自分ではありません。独身では、同時に三条の線を吊るすと、線が互いに損します。一条を先に歩けば、友を得ます。

すでに一緒なら、損はしばらく会う頻度、出費、争いを減らし、力を共同で養う事へ送ることです。家、子ども、一方の難関。六四「損其疾,使遄有喜,無咎。」病を減らし、早くすれば喜がある。恋愛の疾は、しばしば旧怨、悪い習慣、引き延ばして治さない刺です。減疾は遄、早く。慢性に拖すのは損疾ではなく養疾です。

六五「或益之十朋之龜,弗克違,元吉。」重い宝が送られ、推せない。大吉。損の中ほどで、上から補われます。ですから損は一方的な損ではありません。先に誠、先に余りを減らせば、益は他端から来ます。「十朋之亀が欲しい」から損を装っても、卦は分かります。

損卦:六爻すべてが苦しいのではありません。苦しいのは減し誤りです

損を不運運と取る誤りがいちばん多い。六爻のうちいくつかは、減が正しければかえって吉、と言います。

初九,已事遄往,無咎,酌損之。 自分の事が済み、早く行く。減は酌量する。新人、下位は、分内を先に収め、それから支援する。最初から殉職しない。

九二,利貞,征凶,弗損益之。 この爻は読み落とされやすい。損せよではなく、征するなです。征すれば凶。乱攻しなければ、かえって損せず、益し得ます。新しい戦場を開くかを問うと、九二はたいてい否です。

六三,三人行則損一人。 関係、共同、チームで、余った一人を減す。三人行は賑やかさではなく、その力を互いに分けることです。

六四,損其疾。 病を減すのであり、命を減すのではありません。対象が正しく。相棒を減らし病を残すのは、読み逆です。

上九,弗損益之,無咎,貞吉,利有攸往,得臣無家。 最上では、損せずして益し得ます。人が助けに来、しかも公に近く、自分の家だけを顧みない。損が末まで来たら、出すべきはすでに出ています。さらに損するのは過ぎです。上九なら、自己開刀を止め、人を用い、往き始めます。

ですから損の吉は「時」の上に立ちます。彖伝の後ろにも、損益盈虚、与時偕行があります。時が損なら損し、時が損でないなら弗損。損を性格にすると、人は永遠に自分を割るようになります。

損卦:先に二枚のリストを書きます

一枚は余りです。支出、会議、怒り、夜食、助けにならず消費やするだけの関係。この一枚こそ、二簋のほかに祭へ出せる材料です。

一枚は空にできないものです。信用、身体、本当に益したい一端。この一枚は祭に使いません。空になると、上も崩れます。

損下益上でも、下は死なれません。山下有沢。沢が乾くと、山も見苦しい。損が出たら、減すのは沢の溢れであり、湖を抽き乾かすことではありません。

与時偕行。時の字がいちばん緊い。損すべき月にまだ拡げるのは、損を知らないこと。損すべきでないときに自分を割るのは、損を性格にすることです。九二征凶、上九弗損益之は、両端のブレーキです。中間の爻こそ、本当に手を動かして減します。金額より先に時を合わせる方が効きます。

二簋可用享は、場面が小さくても恥ではない、とも注意します。支出を減す年でも、祭は祭、礼は礼でよい。分量を負担できるところへ戻すだけです。空の排場で面子を維持すると、面子は上、下が先に崩れます。

減したあと戻るかを問うなら、次の卦は益です。対読は 易経益卦の占い:風雷益、増益と人を助ける使い方。上下を沢山咸と見ないでください。咸は感応、損は減です。感覚を談じるなら咸、捨て、減し、祭を談じるなら損。易経咸卦の占い:沢山咸、感応と感情の見方。損の身の置き方は謙に近い。易経謙卦の占い:地山謙、六爻皆吉の使い方。順境で収めを知らないと泰は否へ転じ、損すべきときに損しないのも、盈を溢まで残すことに似ます。易経泰卦の占い:天地交泰、順境で進むか守るか

易経損卦のよくある質問

損が出たら、必ず金運の損失し、必ず病みますか?

限りません。金運の損失と病は、損の二種の表情にすぎません。支出、断ち切り、譲位、口を減らすを問うて損なら、かえって題に合うことが多い。すべての損を災と見ると、減すべきときに手が出せません。

二簋可用享は、いい加減に意思を示せばよいですか?

薄くてよい。偽りはだめ。卦辞の前に「有孚」があります。誠がなければ二皿もいい加減、誠があれば二皿で足ります。大場面で中身のない心を覆うのは享ではなく、演技です。

減量や禁煙で損が出たら、どうしますか?

懲忿窒欲として扱い、自己虐待としません。酌損之。少しずつ減し、しかも早く行動する。征凶は、極端な戦術で自分の身体を征しないことです。身体は沢です。抽き乾かしたら次の場がありません。

本卦損・之卦益は、拡げ始めてよいですか?

方向は益へ向かっています。眼前の一刀は、たいていまだ切り終える必要があります。益は損上益下で、それは後ろの事です。いま余りすら減していなければ、後ろの益は益すべきでないところへ益します。

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