易経巽卦の占い:巽為風、入って順える使い方
易経巽卦の占いは巽為風であり、風火家人ではありません。重巽申命、進退と頻巽、入り方と順え方、床下まで卑くならない見方。オンラインの卦と照合し、六爻の使い方を確認できます。
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巽卦は乾のように聞けば気勢があるわけではありません。風、入、縫から入ることです。「順」を「承諾すればよい」と聞き、巽を骨気がないと取る人が多い。技術を屈服として聞くことです。
まず卦を認める。巽為風、上下とも巽。二層の風が重なり、命令は繰り返し宣布してこそ入る。風火家人ではありません。家人は上巽下離、風が火から出、家の秩序を語ります。巽は純巽、入、風、意志を滲み込ませることを語ります。小畜でもありません。小畜は風天小畜、一陰が五陽を畜し、蓄積、収めることを語ります。卦名に風があっても、同じ種の風ではありません。
旅の次の卦は巽です。『序卦』は「旅而無所容,故受之以巽。巽者,入也。」と言います。外に容れる所がなければ、入り方を学ぶ。一つの場所へ入る、一套の規矩へ入る、人が分かる言語へ入る。入は門を撞くことではなく、風のように無孔不入であり、壁を解体しないことです。
巽卦:重巽以申命。一度語っただけでは足りない
『彖伝』は「重巽以申命。剛巽乎中正而志行。」上下とも巽だから重巽です。申命は、命令をもう一度言い、もう一度書き、人が本当に聴き入れるまで語ることです。剛が中正に巽すれば、志向は行えます。白話に換えると、主意は硬くてよい。入り方は巽にする。方式が硬く、位置が中でなければ、志は門口で止まります。
卦辞:「小亨。利有攸往。利見大人。」また小亨です。巽は往け、大人に会え、大張旗鼓の大亨ではありません。風の亨は滲透の亨です。行き、鍵の人に会い、話を送り入れるのに合います。入ったとたん改朝換代するには合いません。
『象』は「隨風,巽。君子以申命行事。」風が吹き、草が伏す。主管なら規矩をはっきり繰り返し語り、それから本当に実行する。部下なら、風がどちらへ吹くかを先に聴き、それから入り方を決める。両側とも申命が使えます。上は宣布でき、下は聴けます。
巽が出たら、まず自分に問う。入れないのか、入ったあと立てないのか。入れなければ巽が要る。入ったあと順えるだけで武人之貞がなければ、問題も出ます。この卦は同時に二事を教え、一方欠けると歪みます。
巽が出たら、仕事は「入れる」に頼り、財運は「跪いて元を失わない」に頼る
仕事で巽なら、事はたいてい「入」で詰まります。入職、入行、輪へ入る、方案を決裁層へ入れる、製品を通路へ入れる。無理に突進すれば、しばしば遮られ、迂回、滲、繰り返し表現する方が風に近い。会議で一度語って通らず、時間、言語を改め、大人を探してもう一度語るのは申命であり、煩いではありません。
利見大人。この卦は貴人をよく認めます。大人は必ずしも官が大きく、入れてくれる人です。面接官、鍵の顧客、副署できる人。巽なのに会いに行かず、自分の部屋で簡報を二十版改めると、風は自分の窓の中だけで回ります。
財運では、巽は横財ではありません。協力、市場、契約へ入ることから来る金に近い。風は入れ、物を吹き散らすこともできるので、条件ははっきり書く。九二「巽在床下,用史巫紛若,吉,無咎」。床下まで低く、史巫が祝禱して初めて吉。意味は、必要なときは低く、人にコミュニケーションを助けてもらい、誠意を足してよい。ただしこれは九二で、中に剛があり、低さに分寸がある。上九も同じく「巽在床下」ですが、後ろは「喪其資斧,貞凶」。同じく低く、旅費と斧(権、道具、元手)を失い、正でも凶。仕事では、議価権、専門権まで交すほど卑くなると、入ではなく自分を交出することです。
頻巽はさらに多い。九三「頻巽,吝」。繰り返し人に順い、進んだり退いたり、自分の脊梁がなく、吝になります。吝は大凶ではなく、飽き、路が狭くなり、人が一事と扱わなくなることです。職場で口を改め続け、最後の一人の意見に迎合し続けるのが頻巽です。
進退不定のとき、初六が薬を与えます。「進退,利武人之貞。」武人の貞は、決めたらしばらく守り、風のように自分で先に散らないことです。柔がいちばん下にあり、もともと進退失拠しやすいので、少し武人の骨を借ります。初六は喧嘩せよではなく、「今回入るか入らないか」を一句に書き、今週を過ごし切れ、です。
巽卦:恋愛の巽。入れるのは良い。自分がなくなるほど入るのは違う
恋愛で巽なら、関係の鍵は相手の世界に入れるかです。部屋に入るだけでなく、作息、家族、相手が本当に意にする層へ入る。風は入れるので、巽の感情はしばしば轟の一撃ではなく、ゆっくり滲むことです。好意を示し、話を二度目に語り、相手の大人に会うのに合います。
独身で巽なら、主動は風のようにする。持続し、門を砸かない。ずっと現れなければ入とは言えず、一度現れて名分を求めると風が暴すぎる。利有攸往、行ってよい。利見大人は、ときに実家、ときに関係を認めさせる人です。
すでに一緒なら、巽がいちばん恐れるのは二種の病です。一種は進退。今日良く明日冷たく、命令が繰り返し、相手が風の向きを知らない。一種は頻巽。一方が永遠に順い、順って自分は吝だけ残る。家には申命が要る。共同の規矩をはっきり語ることであり、一方が聖旨を下し、一方が床下だけではありません。
床下の象は、恋愛では具体的です。九二の床下は、弱さを示し、衝突を先に置き、第三者(友人、長輩、相談)に話を入れてくれるよう請うことで、吉であり得ます。上九の床下は、人格、金、判断をすべて交し、順だけ残ることです。貞凶。順は愛の証明ではありません。入れて資斧を喪わないことこそです。
巽の爻。講座では必ず分けます
初六:進退,利武人之貞。 風がいちばん下、柔、だから進退する。薬方は武人之貞。決定を軍令としてしばらく見る。この爻なら、「もう一度改めるか」を少なく問う。一度改めるのは申命、八度改めるのは進退です。
九二:巽在床下,用史巫紛若,吉,無咎。 位置は低いが、陽剛が中にある。非常に謙、儀式的、多くのコミュニケーションで事を通せます。史巫紛若は忙しく、祝禱が繰り返すように見えて、なお吉。現代版は、多く問い、多く調整し、人が安心するまで語ることです。使える低さであり、賤ではありません。
九三:頻巽,吝。 繰り返し巽する。中がなく、順だけ。九三なら、「最近誰に三度よいと言い、また三度改めたか」を列挙し、三度目で止まる。吝は積もって軽く見られます。
六四:悔亡,田獲三品。 陰が位を得、入れて獲物がある。狩りで三品を得るのは、成果のある順です。六四なら、執行し、上の命を三件の収穫に落とすのに合います。悔亡。今回の順は獲物があり、空順ではないからです。
九五:貞吉,悔亡,無初有終。先庚三日,後庚三日,吉。 中正の巽。命令を改めるにも手続が要る。先庚三日、後庚三日は、変更の前後に人が消化する時間を残すことです。無初有終。初めは乱れても、後ろで収められる。九五なら、命令を発布する人になるのに合います。ただし緩衝を与え、真夜中に一則公告して夜明けに上線させない。
上九:巽在床下,喪其資斧,貞凶。 低すぎた。道具がなく、元手がない。上九なら、身を床下から立てる。巽してよい。斧を交出してはいけない。職位、印章、パスワード、決定権は資斧です。
巽卦:「入っても消えさない」を練習します
風の本事は入ることです。人の本事は、入ったあとなお在ることです。
現代でいちばん多い三種の問い方は、こう断じます。
求職、転業、輪入りを問うなら、巽は良い卦です。題目が入だからです。大人に会い、話をはっきりするまで繰り返し語り、身は低くてよい。試用期は初六のようで、進退が激しく、自分に武人の期限を与える。
主管、新規定の発布を問うなら、重巽申命を使う。一度語るのは語らないに等しい。語るときは自分を中正し、先庚後庚で人が曲がる時間を与える。一夜で信仰を改めさせるのは巽ではなく暴風です。
「順いすぎか」と問うなら、九二か上九か、頻があるかを見る。順って獲物があるのは六四、順って斧を喪うのは上九。中間の線は、自分の名前をまだ認められるかです。
巽の次の卦は兌です。入而後説。入ってこそ悦があります。関連:易経兌卦の占い:兌為沢、喜悦とコミュニケーションの見方、易経旅卦の占い:火山旅、客居の外での過ごし方。家の言教と入る秩序は 易経家人卦の占い:風火家人、斉家と婚姻の見方。
易経巽卦のよくある質問
巽卦は万事に従えということですか?
いいえ。巽は入る技術であり、貞はなお要ります。武人之貞、中正而志行は、主張がないことではありません。主張のない順は頻巽、吝です。主張があって門を砸くのは不巽、入れません。
巽が出たら、交渉に合いますか?
話を送り入れ、大人に会い、条件を改める前に時間を残すのに合います。巽の中で硬衝突の最後通牒をするのには合いません。九五にいて手続が終わっていれば別です。交渉の巽は、相手にあなたを聴き分からせるのであり、先に投降することではありません。
床下は必ず悪いのですか?
どの爻かを見る。九二の床下は吉であり得ます。剛中があり、コミュニケーションで事を通すからです。上九の床下は喪資斧です。同じ姿勢でも、元手があるか、中があるかで結果が逆です。占いがいちばん恐れるのは、一つの象だけ掴んで死刑にすることです。
巽と家人の差は?
どちらも巽があります。家人は風火、風が火から出、家の内外正位を重んじます。巽は風が重なり、入、申命、外でも入れることを重んじます。家規、斉家を問うなら家人寄り、環境への入り方、命令の語り入れ方を問うなら巽寄りです。
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